スコープとは
インスタンス保存できる領域のこと。 スコープを経由させることで、サーブレットクラス とJSPファイルの間でインスタンスを共有できる
保存できるのはインスタンスのみ。int型やdouble型などの基本データ型変数は いんではないのでスコープに保存できない。 そのためラッパークラス(基本データ型の情報だけを格納するIntegerやDoubleなどのクラス)を使用する。
Java Beansとは
Javaのクラスの独立性を高め、部品として再利用しやすくする為のルール、 またはそのルールを守っているクラス(のインスタンス)のこと
Java Beansのルール
-直列化可能である(java.io.Serializableを実装している) - クラスはpublicでパッケージに所属する - publicで引数のないコンストラクタを持つ -フィールドはカプセルかする -命名規則に従ったgetter/setterを持つ
JavaBeansのプロパティ
インスタンスの属性のこと。 getterまたはsetterを作ることで生まれる。
例:nameプロパティはgetName()やsetNAme()を定義することで生まれる
リクエストスコープとは
リクエストごとに生成されるスコープ このスコープに保存したインスタンスは、レスポンスが返されるまで利用できる
このスコープを利用することで、フォワード元とフォワード先でインスタンスを共有することが可能となる
リクエストスコープに保存する
request.setAttribute("属性名",インスタンス); //第一引数はString //,第二引数はobject型。あらゆるクラスのインスタンスを渡すことができる
リクエストスコープ内のインスタンスを取得
取得するインスタンスの型 変数名 = (取得するインスタンスの型) request.getAttribute("属性名") //このメソッドはObject型のインスタンスを返すので、キャストでもとの型に戻す必要がある