コツコツ学習ブログ

プログラマのweb上のメモ的なもの

【複業の思考法】を読んだ

お久しぶりです。 久々すぎですが、僕はいまだにエンジニアをしていますし元気です。 来年から個人事業主になります。

エンジニアは特に自分の持っているスキルセットであったり戦略であったりを 考える必要があるなあと常々感じます。

やれどの言語やFWがはやる、儲かる、案件が多い。 いやこれからはNocodeだ、Chat GPTだ云々..

GPTについては私見としては身も蓋もない言い方すれば、僕は「プログラミングや言語はツール」を地で行く人間なので、 エンジニアリングする上でプログラミングの比率が減るであれば、より高度なサービスの開発にリソースがさけるようになるとおもうので 全然賛成です。 本筋からそれちゃうので、GPTについてはいずれ時間ある時描こうかな

さて、本題の本についてですが、概要としては下記の感じです。

・著者の酒井さんは、シリコンバレーの現役エンジニア。 ・年収は5000万程。 ・自身がどのようにシリコンバレーのエンジニアとしてのキャリアを得たか、 キャリア戦略やこれからの時代の複業の大切さについてといている

所々に著者の哲学が凝縮されており、そこは賛否分かれそうですが。 本としてはよくまとまっており、読みやすいです。朝カフェの1.5時間ぐらいで読めました。

現役エンジニアで、海外勤務、高収入、自由な生活などにピンとくる人には 何かしら有益になる情報があると思います。 個人的ポイントをまとめると

・米国ビザを取得するために、会社を成長させて経営者ビザを取得する ・ハワイでの起業に注目した。10万ほどでできる?らしい ・最も利益率が高い副業はコンサルタント。 ・Udemyで16本の動画で1500万の利益を上げている ・会社の経営は、経営者の能力の高さよりも   ・どれだけすごい人を集められるか   ・どれだけ投資を受けられるかが大事

・投資家から受けが良いのは、夢を持たせるトーク

話としては、ざつにまとめると、 「自分は本来なりたかったサッカー選手になれなかった。そのため戦略的に高収入や望む生活ができるエンジニアになった。 そして、エンジニアとして働くなら米国や海外がおすすめ。 そのためにはこんな戦略があるよ」ってな本でした。

行動力がある方なんだなと感じます。

僕自身、人生において大きなリスク(例えば自分の身の丈以上の借金をする、 ギャンブルのような商売をする)はとりたくないタイプなので、 酒井さんのように出来ることを行動することで増やしていき、 実力も知名度もある立場を確立している方には共感と尊敬を感じます。

ある人に言われました。 「フリーランスになるなら、自分の願望は適切に言えないといけない。そしてそれに対する 評価も適切に行われる」 正確にはニュアンスは違いますが、概ねこんな感じのことを言われました。

年々、お金の重要性、逃げられない性を感じます。 「人生にお金は重要じゃ無い」 自分が満足できる金額を稼ぎ出した上で、心から、この言葉をいってみたいと思います。 願わくば近い将来。5年以内ぐらいには。